ギスギスしない改革
●私たち市民にとって最も身近な「行政」が市役所です。その役割は、暮らしの「いま、ここ」にある生の声をくみとり、暮らしを支える政策を実行することです。「今までこうだった」の慣例主義をやめ、改革を実行します。
●地域にある公共施設には住民の「思い」がこもっています。公共施設を統廃合する改革は、地域の思いをくみとり、じっくり対話し実行します。
●混乱した市政では市役所も疲弊してしまいます。トップリーダーの仕事はすべての結果責任をとり、市役所スタッフがのびのび働きやすくすることです。ギスギスではなく、まちに笑顔と元気を発信する市役所にします。
暮らしやすい「あったかいまち」づくり
●まちづくりの主人公は住民です。それを裏方の行政がしっかり支えます。住民自治の力と行政力をあわせ、誰も置きざりにしないまちをつくります。
●各町の支所は暮らしやすさを支えるソフト面に集中し、子育てから介護まで、行政が現場へ出向き「困りごと」を地域と一緒に解決します。
●移動や買物に不便な地域の暮らしを支えるため、事業者の移動販売の支援やライドシェア(相乗り方式)の可能性を探るなど支援策を行います。
●災害に想定外は通用しません。国や県と連携した危険箇所の改修や、自主防災体制の強化で、災害にも強いまちを作り、かけがえのない命と財産を守ります。
●さまざまな違いや多様性を認めあう暮らしやすいまちにします。
●神楽や田楽、はやし田などの誇りある文化を発信し賑わいを創出します。
●「サンフレッチェ広島と安芸高田ワクナガハンドボールクラブ」の魅力を活かした「スポーツのまちづくり」を推進し、子どもたちの夢を育み、まちに賑わいをつくります。
すくすく子育てとまなび
●子どもたちの「やりたい」と「子育て」を応援するため、全国の先進的なモデルも取り入れてきめ細かく支援します。
●すべての子どもたちの「まなび」を保障するため、不登校の子どもたちが出席となるフリースクール、身近で学べる放課後学習やスポーツクラブの支援を行います。
●インクルーシブ教育で障がいのある子どもたちの「まなび」を保障します。
●子ども食堂など地域のさまざまな子育て応援を行政的に支援します。
ぬくもりのふくしとシニアの底力
●障がいのあることで暮らしにくい社会は、すべての人が住みづらい社会です。あるがままで暮らせる、人にやさしいまちをつくります。
●「メディカルネットワーク」をつくり地域医療の充実と、「産科」がない現状を改善して、安心して出産できる「ぬくもり」のまちづくりをめざします。
●多才な技能のシニアの底力を、地域活性化の推進力にし次世代に繋げます。
●元気なシニアを応援する介護予防を充実し、認知症や介護の支援を行います。もしもの時に役立つ「シニア手帳」を発行し救急医療などに備えます。
がんばる産業はまちの原動力
●がんばる商工業や農林業を応援する支援制度を充実します。
●女性や若者、元気なシニアの起業を支援します。
●持続可能な営農のために、自己負担のない農地の再整備を行い、稼げる農業で担い手を育成します。産直事業を支援し多様な担い手を育てます。
●それぞれの地域を「まるごと観光資源」として活かし、ありのままの農業体験型観光などエコ・グリーンツーリズムを推進します。